大阪万博2025が開幕して、海外からも連日多くの観客が訪れていることが話題になっています。
これから万博に行こうと計画している人の中には、トイレについて気になる家族もいるでしょう。
そこで、この記事では万博のトイレはペーパー事情やトイレ混雑回避の裏技、おすすめのトイレを調査してお伝えしていきましょう。
大阪万博2025トイレ・ペーパーがない?
大阪万博のトイレ事情を検索すると「トイレットペーパーがない」のワードがあり、調査すると、
大阪万博のトイレには手を拭く紙ペーパーの設置がない
ということでした。
トイレットペーパーはきちんと設置されていますが、手を洗った後のペーパーやハンドドライヤーの設置はありません。

ハンカチ持って歩く習慣がない人は大変ね
ペーパー設置しないのはなぜ?
大阪万博2025では『SDGsをテーマ』にしているので、環境に配慮した取り組みの一つとしてゴミ削減を図っているから
約半年間の開催期間で多くの来場者が訪れる大阪万博なので、少しでもゴミを減らすことは重要な課題ですよね。
会場で出た紙皿や紙コップ、パンフレット等を回収してトイレットペーパーに再利用して、万博会場で使われているんです。
万博トイレにペーパーを設置しなかったのはゴミを減らすための工夫だったんですね。
大阪万博会場のトイレの場所・数はどれくらい?
大阪・関西万博、印刷できる会場マップを公開。レストラン/トイレ/コインロッカー/シャトルバス乗り場などを2ページに集約 https://t.co/Zx7NblA07f #EXPO2025 #万博始まります #バリアフリー pic.twitter.com/JyB1P0mtHP
— Travel Watch (@travelwatch_jp) March 27, 2025
大阪・関西万博「夢洲(ゆめしま)」は、東京ドーム約33個分の広さ(約155ヘクタール)の大きな会場になります。
広大な敷地に、どこにどれくらいトイレが設置されるのか?気になりますよね。
トイレの数は?
2025年4月時点で45箇所にトイレが設置されています。
トイレは、ゾーンごと(例:テーマ館エリア、飲食エリア、企業パビリオンゾーンなど)に配置されていて、「どの場所からでも徒歩5分以内にアクセスできる距離感」を意識して設計されています。

トイレに行きたくなるのは飲食の前後だから歩いて5分圏内は助かるわよね
とはいえ、子供や、早く歩けない高齢者の方がトイレに行きたくなる場合は焦ります。
万博会場はとにかく広いため、「どこにトイレがあるか」を事前に把握しておくことが超重要。
さらに、公式ガイドブックの地図や、当日配布されるパンフレットでもトイレマークが表示されているのでチェックすると良いでしょう。
そして、便利なのが、
・万博公式アプリ
『EXPO2025 Personal Agent』
近くのトイレや混雑状況をこんな感じで教えてくれるので、事前にアプリを入れておくと良いでしょう。


GWや夏休みに入ると、これまで以上の混雑が予想されます。
快適に万博を楽しむためにもアプリは必須アイテムですよね。
大阪万博おすすめトイレはどこ?
大阪万博にはデザインが凝ったトイレがたくさんありますが、今回は2つのおすすめトイレをご紹介しましょう。
コモンズ

大阪万博のトイレで多くの人がおすすめしているのが「コモンズ」のトイレ。
オススメの理由が、」
・待ち時間が短い
・よくある商業施設のトイレなので使いやすい
デザイン性の高いトイレも気になるけれど「使い慣れた一般的なトイレ」が落ち着くという声が。
何よりも個室の数が多いので、並ばずに用を足せるのは安心ですよね。
オランダ館近くのトイレ
オランダ館近くのトイレはトランポリンがあって子供にも人気。
大阪万博のトイレは若きアーティスト達によるデザイナーズトイレ。こちらにはセンターにトランポリンがあり、子供や修学旅行生が遊んでいます。2億円トイレだの石を吊るなだの叩かれましたが、これを叩く人はモーターショーのコンセプトカーも叩くのかと、少し可哀想に思います。#大阪・関西万博 pic.twitter.com/prQ5W88icK
— けんたろう🇺🇦 (@ken_ta_rou) April 18, 2025
トランポリン以外のおすすめポイントがこちらです。
・子供用トイレ
・授乳室
・カームダウンスペース(気持ちを落ち着かせるためのスペース)
全て個室なので混雑することも予想されますが、トランポリンで遊ぶだけでも行ってみたくなりますね。
大きな日よけもあるので、日差しが強くなるこれからの季節にはおすすめスポットになるでしょう。
まとめ
大阪万博2025のトイレについてまとめると、
・トイレットペーパーは設置してある
・手拭き用のペーパーなし
・混雑回避には公式アプリを入れるのがおすすめ
万博会場のトイレの数は充分あり、スムーズに使用できたという声がありますが、連休や夏休みで混雑も予想されます。
家族連れでストレスなく周るためにも公式アプリは必須アイテムになりそうです。