俳優の山口馬木也(やまぐち まきや)さんは、2024年公開の映画『侍タイムストリッパー』で初主演を務めて注目を浴びています。
長く役者のキャリアを積んできた山口馬木也さんですが、実は絵本作家を目指していたこともあったんです。
そこで、この記事では山口馬木也さんが役者を目指すまでの経歴を深掘りしてお伝えしていきましょう!
山口馬木也のWiki経歴・美大卒で絵本作家志望だった
出典元:https://mdpr.jp/
山口馬木也さんは京都精華大学、芸術学部洋画学科を卒業
大学HPにも山口馬木也さんの主演作『侍タイムスリッパー』について掲載、卒業生であることも明記されています。
京都精華大学は日本で初めてマンガ学部を設けた大学として有名で、山口馬木也さんはそこで絵本作家の道に進むことも考えていました。

美大に入って絵本作家になれたらオシャレだと思ったのが動機だったみたいね
岡山出身で職人の家系
岡山県総社市(おかやまけん そうじゃ)出身
山口馬木也さんの祖父は雛人形を作る職人で、父親も職人という家系に生まれたんです。
お正月になるとお祝いの席で民謡や手品を披露して、従業員を楽しませる祖父の姿を見ていた山口馬木也さん。
山口馬木也さんが俳優になったあとで、祖父の夢が「俳優になること」だったと知ったんです。
そんな祖父の血を受け継いでいることを知って、俳優人生の背中を押されたと明かしていました。
山口馬木也・俳優デビューはいつ?
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俳優デビューは25歳のとき
日中合作映画『戦場に咲く花』で俳優デビューを果たした山口馬木也さん。

デビュー作はセリフもない小さな役だったんですって
その2年後には蜷川幸雄さん演出の舞台『三人姉妹』で舞台役者としてデビューしています。
役者を目指したきっかけは?
バーテンダーのバイト先で芸能関係者に声をかけられて役者の道へ
180cmの高身長でイケメンの山口馬木也さんは、バーテンダーとして目立つ存在だったのでしょう。
役者になる夢を抱いて大学卒業後に上京して、声をかけられるまでは朝から晩までバイト三昧だった山口馬木也さん。

役者の話をもらった時はお金になりそうだからって、簡単に考えていたそうよ
働いていたクラブで声をかけられてスタートした役者人生だったんですね。
初めての挫折
山口馬木也さんは音楽やスポーツなどを器用にこなすタイプで、役者の仕事が初めての挫折だったんです。
その頃の様子について、
「僕は割と器用で、音楽をやっていたり、スポーツもできたし、そこで恥をかくということはそんなになかったから。ところが役者の仕事だけが、もう手も足も出なくて、びっくりしました。自分ができないものだから、ずっと続いているという感じなんです。もちろん、自分のことは俳優だと言いますが、いまだに手が届かないという仕事でもあるんですよ」
引用元:https://frag-lab.com/special_interview/
と明かされています。
すでに役者デビューして25年以上のキャリアのある山口馬木也さん。
2024年に公開された『侍タイムストリッパー』が初主演というのが意外ですが、歴史ある「ブルーリボン賞」を受賞した山口馬木也さん。
演技力はもちろんのことですが、ビジュアルの良さでこれから人気が集まりそうですよね!
まとめ
山口馬木也さんのwiki経歴をまとめると、
・美大卒で絵本作家を目指していた
・祖父、父親は職人
・大学卒業後、上京してバイトしていたクラブで芸能関係者に声をかけられて役者の道へ
・25歳で役者デビュー
・役者のキャリア25年目で『侍タイムストリーパー』で初めての主演
ということでした。
遅咲きの山口馬木也さんのこれからの活躍が期待されますね!