前回に続き、話題のドラマ『放送局占拠』への出演が発表された瀧内公美(たきうち くみ)さん。
女優としては遅咲きの瀧内公美さんは、どんな生い立ちや経歴なのでしょうか?
この記事では、瀧内公美さんが女優になるきっかけや経歴についてお伝えしていきます!
瀧内公美の生い立ち・幼少期は富山の田舎町育ち
瀧内公美さんは富山県の田舎町育ち
瀧内公美さん育ったのは、氷見の漁港の近くの田舎町。

電車が1時間に1本のど田舎ですって
そんな田舎に育った瀧内公美さんが、女優に憧れるきっかけになったのは何だったのでしょうか?
瀧内公美の生い立ち•経歴 女優の原点は落語?
◆配信開始
— Netflix Japan | ネットフリックス (@NetflixJP) October 30, 2023
映画『由宇子の天秤』(日本)#瀧内公美 出演。
女子高生いじめ自殺事件の真相を追うドキュメンタリーディレクターの由宇子(瀧内公美)は、学習塾を経営する父から衝撃の事実を耳にする。
究極の選択を迫られた由宇子の決断とは?自分自身の「正義」を問う物語。#由宇子の天秤 pic.twitter.com/ztqk7eDtBY
落語が芸能界への憧れに
瀧内公美さんの父親は単身赴任で家族と離れて暮らしていて、普段の生活の中では祖父が父親代わりをしていたそう。
祖父は瀧内公美さんを連れて落語を観に行くのが楽しみだった
娯楽があまりない田舎に住んでいた瀧内公美さんは、幼少期から落語を見て育ったそう。
その頃のことを、
「豪華な劇場空間で、富山弁できく落語は、子供心にもとても楽しいものでした。行きの車の中でもワクワクして、帰りは帰りで余韻に浸って。」
引用元:https://dot.asahi.com/
と明かしていて、ステージのキラキラした世界に憧れを抱くきっかけになったんです。
中学生で映画を見て女優になりたかった
落語を見て育った瀧内公美さんは、女優への憧れは早くからあったんだそうです。
映画好きの母親と地元にできたシネコンに通って映画を見てきた瀧内公美さん。

映画を見るのに車で30分近く走らせて行ったんですって
女優への憧れが強くなる一方で、田舎で暮らしながら芸能活動をスタートさせることもできずにいました。
地元の富山県立高岡西高等学校を卒業、大学進学のために上京します。
教員目指して大学入学
大妻女子大学児童教育学部
に進学。
瀧内公美さんは、教員免許を取るために教員実習をしていたときに、女優への道が開けたと明かしています。
大学時代に役者になる気持ちが固まっていた瀧内公美さん。

きっかけは教育実習のときに映画ロケに遭遇したからなのよね
教育実習先に向かう途中でロケを見かけて「エキストラ募集ありますか?」と聞いたんです。
その場でエキストラ募集の空きがあることを確認して、後日、実習が休みの週末に撮影に参加。

その行動力がすごいわよね!
エキストラで撮影に参加したあとに「オーディション雑誌」を購入、事務所に応募したんだそう。
毎日同じスーツを着て同じ時間に電車に揺られる教育実習の生活が合わなかったのかもしれませんね。
女優デビューはいつ?
2014年公開映画『グレイトフルデッド』で主演デビュー
瀧内公美さんは大学を卒業し、2012年にスターダストプロモーションに所属。
芸能活動をスタートさせてから、わずかな期間で映画で主演を務めたんです。
女優としてスクリーンデビューした後も、役者で食べていくのは大変でバイトをしながら生活費を稼いでいた瀧内公美さん。
その当時について、
「何時間か前までは、舞台上でたくさんのフラッシュを浴びていたのに、夜は配膳とか、皿洗いに必死になっていた」
引用元:https://dot.asahi.com/
と、明かしていた瀧内公美さん。
デビューした後のバイトはいくつも掛け持ちで、
いつでもオーディションを受けることができるように、休みを取りやすいバイトを選んでいたんだそうです。
現在の活躍ぶりからは想像できない下積み生活を送っていたんですね。
そんな多種多様なバイトの経験が、瀧内公美さんの女優の糧になっているのかもしれません。
まとめ
瀧内公美さんの生い立ち、経歴をまとめると
・富山の田舎町出身
・幼い頃の娯楽は落語鑑賞
・中学生の時から映画鑑賞
・大学の教育実習で映画ロケに遭遇して女優の道へ
ということがわかりました。
瀧内公美さんのこれからの活躍に期待して応援していきましょう!