俳優の西田敏行さんが2024年10月17日に虚血性心疾患で逝去されたことが発表されました。
2019年頃から車椅子生活を送り、妻が介護する様子がスクープされるなど夫婦仲良く暮らしていた西田敏行さん。
西田敏行さんの妻の現在について調査し、西田敏行さんの第一発見者が妻ではなく付人だったのかお伝えしていきましょう!
西田敏行の妻は元舞台女優
西田敏行さんと妻の寿子さんが初めて出会ったのは、劇団『青年座』です。
先に『青年座』に所属していた西田敏行さんの後に妻・寿子さんが研究生として入り、西田敏行さんが恋に落ちたんだそう。
すぐに寿子さんが一人暮らししている部屋に押しかけ、同棲がスタートしています。
稽古場の近くに住んでいた妻・寿子さんのアパートに身の回りのものをこっそりと運びこんで、全ての荷物を運び込むのに1ヶ月かけたんだそう。
妻・寿子さんの親が体調を崩して帰省していたときに、一日に何通も手紙を書いて、さらには電話をかけて「結婚すっぺ」とプロポーズしていた西田敏行さん。
相当、惚れ込んでいたことがわかりますね。
西田敏行さんのために劇団を辞める
世間のイメージ通り劇団員は食べていくのが大変です。
チケットを売り捌きながら、劇団の稽古とバイトの掛け持ちで生活していくのがやっとの世界。
同棲きっかけで妻・寿子さんは女優の夢を断念
西田敏行さんは「青年座」に所属していた当初から、才能があり主演を務めることが多かったんです。
舞台での出番が多くなると、稽古に時間を取られバイトができず、生活が大変に。
そんな西田敏行さんの下積み時代を支えていたのが妻・寿子さんだったんですね。
結婚はいつ?
1974年8月
西田敏行さんが劇団『青年座』の養成所に入ったのは1968年で、1970年に本格的に青年座に入所。
それから4年で結婚していて、駆け出しの西田敏行さんを支えていたことがわかります。
バイトを掛け持ちしながら西田敏行さんの役者人生をサポートしていた妻・寿子さん。
結婚3年目でマイホーム購入
結婚当初は妻・寿子さんのアパートで暮らしていた西田敏行さん。
1976年に長女が誕生した後、家賃35,000円の2Kアパートに引っ越し。
1977年にマイホーム購入
西田敏行さんが出演したTBSドラマ『三男三女婿一匹』でブレイクし一気に人気俳優になったんです。
妻・寿子さんは西田敏行さんの役者人生を献身的に支える立場に。
【西田敏行の妻の現在】事務所の社長
西田敏行さんは、妻・寿子さんが子育てがひと段落したら「女優の勉強を再開してもいい」と言っていたそう。
妻・寿子さんは女優になることを選ばず、現在は個人事務所の社長をしています。
妻・寿子さんが個人事務所の社長を務めたのは、西田敏行さんのメンタル面の安定のためと言われています。
山本耕史さんも同じ理由から、母親が社長を務める個人事務所に所属。
役作りなど孤独な作業になりがちな役者にとって、余計な心配が少ない環境に身を置くのはストレス軽減につながるんでしょうね。
まとめ
西田敏行さんの妻・寿子さんについてまとめると
・妻・寿子さんとの出会いは劇団「青年座」の養成所
・西田敏行さんが妻・寿子さんにひとめ惚れ
・74年8月に結婚
・77年にブレイクするまで妻・寿子さんがバイトを掛け持ちして下積み生活を支えていた
・現在は西田敏行さんの個人事務所の社長
ということがわかりました。