2024年のM-1グランプリで優勝の期待がかかる漫才コンビのヤーレンズ。
ヤーレンズは吉本に所属していましたが、拠点を東京に移して活動しています。
この記事では、ヤーレンズが吉本を辞めた理由や標準語の漫才スタイルに変えたのはなぜ?について見ていきましょう。
ヤーレンズが吉本やめた理由は?
最近ずっと一緒🚗 pic.twitter.com/WzRSrKWj59
— ヤーレンズ 楢原 (@narahara_j) December 26, 2023
ヤーレンズが吉本をやめたのは2014年1月。
ヤーレンズの二人は吉本興業をやめた後、ケイダッシュステージに移籍しています。
NSC大阪校でお笑いを学んで、吉本興業に入ったヤーレンズ。
スキャンダルや不祥事がないのに吉本興業を退社するのには、よっぽどの理由があったのでしょう。
ヤーレンズが吉本やめたのはスカして嫌われたから?
今日も一緒🚗 pic.twitter.com/tq92HBw7ko
— ヤーレンズ 楢原 (@narahara_j) December 27, 2023
ヤーレンズの二人は雑誌のインタビューなどで吉本興業を辞めた理由について、
スカしていて劇場に嫌われたから
「ヤーレンズ」はサザンオールスターズの楽曲が由来となっていて、結成したきっかけもサザン好きのコミュニティが出会いでした。
サザン好きの二人には大阪の雰囲気が肌に合わず、若手の芸人とも仲良くできずに孤立していたんだそう。
その頃のことを、
大阪よしもとの若手芸人が売れるまでにたどるルートがあるんですが、自分たちはそれでいい未来が描けなかった。
引用元:https://xtrend.nikkei.com/
と明かしています。
劇場に嫌われて評価が低かった
吉本の劇場のカースト制に馴染めず、ストレスフルになり吉本を離れることを決めたヤーレンズ。
お客さんの評価は高いのに、劇場関係者(作家、芸人仲間)の評価が低い
上京することを明かしても、誰も引き止める人がいないほど孤立していました。
27歳という年齢で、大阪での実績もないまま上京したヤーレンズ。
大阪の雰囲気は合わなかったのかもしれませんが、お笑いをやめることは考えていなかったんですね。
なぜヤーレンズが標準語で漫才するの?
ヤーレンズが標準語で漫才をするのは目立つため
多くの若手芸人が出てくる中で「目立つこと」を考えて標準語での漫才を始めたヤーレンズ。
コンビ結成した当時から標準語で漫才するプランだったんですって
ところが、標準語での漫才は全く評価されず、周りからスカしていると思われていたんだそう。
そんな空気にストレスを感じるようになって東京に出てきたんですね。
現在の事務所に決めた理由
トムブラウンと同じ事務所に入りたかった
『MBS漫才アワード』の予選で観たトム・ブラウンが印象的で、忘れないようにメモしていたことがきっかけ。
ケイダッシュステージの事務所関係者とご縁があり、トム・ブラウンも所属していると知って決めたんだそう。
最近はメディアでも見かけるようになってきたトム・ブラウンですが、『MBS漫才アワード』では全くウケていませんでした。
それでも、トム・ブラウンの芸風を尊重するケイダッシュステージの方針に、好印象をもったことが決め手だったんですね。
東京に活動拠点を移して、上下関係のなくなった芸人との付き合いが楽しくなったヤーレンズの二人。
ヤーレンズの評価は年々高くなってきていて、M-1優勝も期待できそうですね!
まとめ
ヤーレンズが吉本を辞めた理由についてまとめると、
・標準語の漫才で劇場関係者の評価が良くなかったから
・若手芸人と仲良くできなかったから
・周りからはスカしていると思われていたから
と、大阪の雰囲気が窮屈に感じられて東京で勝負することにしたんですね。
これからの活躍にますます期待がかかるヤーレンズを応援していきましょう!