テンダラーは1994年に結成され芸歴30年以上の実力ある漫才コンビです。
関西以外での認知度が高くないテンダラーに「面白いのになぜ売れない?」と疑問の声が上がっているんです。
そこで、この記事ではテンダラーが売れない理由について詳しく調査してお伝えしていきましょう!
テンダラーなぜ売れない?
ネットでは、こんなつぶやきがありました。
テンダラーなんでもっと売れないの?
— ドロシィ (@d0r0k0) December 22, 2017
ファンからすると、長く応援しているテンダラーが売れないことにモヤモヤするのかもしれませんね。
テンダラーは売れていないわけではなく、2024年6月29日に「なんばグランド花月」で行われた30周年記念公演のチケットは即完売。
80分間休憩なしで漫才を披露して、会場は笑いと拍手で包まれたんだそう。
1時間20分もライブでお客さんを沸かせるなんて実力がないと難しいわよね
では、実力があり関西のお客さんを虜にできるテンダラーが「売れない」と言われるのはなぜなのでしょうか?
テンダラーが売れないのは東京進出しないから?
浅草公会堂、なんばグランド花月の前に
— テンダラー白川 (@shirakawasatomi) September 1, 2024
今月は
ロサンゼルス公演もあります、是非! pic.twitter.com/WeJrLO7NmR
まず、テンダラーが売れない理由は東京に進出しないからでは?という声がありました。
そこで、テンダラーが東京進出しない理由について調査すると3つの理由があるようです。
①賞レースでの受賞歴が少ないから
②関西での活動を選んだ
③焼き鳥ビジネスで成功しているから
では、一つずつ見ていきましょう!
①賞レースでの受賞歴が少ないから
テンダラーの受賞歴は以下の通りになります。
1998年 | 第19回ABCお笑い新人グランプリ 新人賞 |
2003年 | お笑いワールドグランプリ 優勝 |
2006年 | 第4回MBS新世代漫才アワード 準優勝 |
2008年 | 第6回MBS新世代漫才アワード 準優勝 |
2009年 | BGO上方笑演芸大賞 改名賞 |
2013年 | 第48回上方漫才大賞 奨励賞 |
2015年 | 第50回上方漫才大賞 大賞 |
関西での受賞歴が多かったこともあり、全国区で話題になることは少なく「売れていない」と言われる理由になっているのでしょうか?
実力のあるテンダラーは関西限定で挑戦していたわけではなく、過去にはM-1に出場したことも。
関西の芸人が東京に進出するきっかけになるのは「大きな賞レースでの受賞」と言われています。
テンダラーの場合はM-1グランプリでの決勝進出ができなかったことで東京進出を諦めたのかもしれません。
②関西での活動を選んだから
テンダラーが拠点にしているのは関西です。
一時期は、東京進出を目指してコンビ間での考え方の違いがあったそうよ
当たり前ですが、東京に進出した全ての芸人が売れる保証はありません。
東京に進出したお笑い芸人で、2人とも大阪出身というコンビはほとんどいません。
のため、関西にどっぷりと浸かった2人は大阪でステージに立つことを選んだのでしょう。
実力があっても「どこで輝くか」を選んだことで、30年も愛される漫才師・テンダラーになったんですね。
地元のファンからしたら「なぜ売れない」とヤキモキするかもしれませんが、テンダラーにとっては成功なんでしょう。
③ビジネスで成功しているから
テンダラー浜本広晃さんは、焼き鳥屋をプロデュースしています。
16年目に突入。
— テンダラー浜本 (@hammer1974) May 25, 2022
焼き鳥Diningハマー pic.twitter.com/uaFaArnYnW
焼き鳥屋「焼き鳥Diningハマー」は大阪に2店舗あり、どちらも大阪の地元の方に愛されているお店です。
漫才師として活躍しながら焼き鳥ビジネスで成功していることも、テンダラーが東京に進出しない理由になっているのでしょうか?
もし漫才師として仕事がなくても、食いっぱぐれる心配はないでしょう。
大好きな地元・大阪での人気を不動のものにして、ビジネスで成功しているテンダラーが東京に活動拠点を移してチャレンジする可能性は低いかもしれませんね。
まとめ
テンダラーが売れない理由はなぜ?についてまとめると、
・関西では売れている
・活動拠点を大阪にして東京進出しなかったので、全国区では認知度が低いだけ
ということがわかりました。
芸歴30年が過ぎても衰えを感じさせないテンダラーの今後の活躍が楽しみですね!