NHK朝ドラ『おむすび』でヒロインの父親役を演じている北村有起哉(きたむら ゆきや)さん。
北村有起哉さんの父親は俳優の北村和夫さんで、お姉さんも女優というサラブレッドな家庭で育っていたんです。
北村有起哉さんが俳優になったのは父親の影響が大きかったのでしょうか?気になる情報をまとめていきましょう!
北村有起哉の父親は北村和夫
北村有起哉さんの父親は、1989年に紫綬褒章(しじゅほうしょう)を受賞したこともある俳優。
2007年に80歳で逝去されています。
代表作はこちら↓
・『源義経』
・『天と地と』
・『おしん』
・『ふぞろいの林檎たち』
・『ちゅらさん』
NHK大河ドラマの常連で、他にも話題のドラマや映画、舞台など数多くの作品に出演していた北村和夫さん。
北村有起哉の父親の受賞歴がすごい
早稲田大学に在学中に演劇にのめり込んでいった北村和夫さんの受賞歴がすごいんです。
1957年:新劇演技賞
1980年:岸田国士賞
1980年:紀伊国屋演劇賞個人賞
1983年:芸術祭優秀賞
1987年:毎日芸術賞
1989年:紫綬褒章
1993年:読売演劇大賞優秀男優賞
1997年:勲四等旭日小綬章
北村有起哉さんの父親は数々の受賞されていたこともある、すごい俳優だったことがわかりますよね。
北村有起哉の姉は女優
姉は舞台女優
父親が所属していた『文学座』で舞台女優といて活躍する姉・由香さん。
テレビや映画で父親の和夫さんと共演したこともあり、テレビドラマの出演機会は少ないものの、その世界では有名です。
北村有起哉さんと姉・由香さんは3歳年が離れています。
ドラマ:京都金沢浦島太郎殺人事件(2003年)
映画:一本の手(1998年)
姉の由佳さんは共演や、所属劇団が一緒など父親の影響が大きい様ですが北村有起哉さんは、どんな経緯で俳優になったのでしょうか?
北村有起哉が俳優になったのは父親のコネ?
北村有起哉さんが俳優になったのは父親・和夫さんのコネではありません。
過去のインタビューで俳優を目指した当時のことを、
「役者を志し、父に頼らずにそれなりの努力をしてきました。でも常に、父は隣にある『そこそこ高い山』敵な存在でした。
と明かしていて、父親のコネを使わずに同じ世界で頑張ってきた様子がわかります。
北村有起哉が俳優になったきっかけは?
高校の文化祭で演出や配役を担当したこと
北村有起哉さんは野球少年で、演劇とは無縁の生活を送っています。
父親の和夫さんは、多忙な俳優生活を送っていたので家を不在にしていることが多かったんだそう。
僕の父はもう他界していて、振り返ってみると、生前に親子げんかをしたことがなくて。僕もこうやって親子げんかをすればよかったなと少し感傷的になり、僕にとっては大切なシーンになりました。
と、出演している『おむすび』のシーンから、父親・和夫さんのことを想う北村有起哉さん。
19歳で役者人生をスタートした時の目標が『朝ドラヒロインの父親役』だったんです。
父親を超えてやる!って思ったのがその理由だったそうよ
父親・和夫さんは名作『おしん』のしゅうと役を演じていたので、それを超えることを目指したんです。
今回、NHK朝ドラ『おむすび』でヒロインの父親役に抜擢された北村有起哉さん。
有言実行していることが素晴らしいですよね。
いずれにしても、北村有起哉さんは父親・和夫さんをリスペクトしながらもコネを使わずに、自身の力で認められる俳優になったのが素晴らしい。
まとめ
北村有起哉さんの父親についてまとめると、
・俳優の北村和夫さん
・NHK大河ドラマやドラマなど数多くの作品に出演
・北村有起哉さんは父親に力を借りずに俳優として成功した
ことがわかりました。
朝ドラヒロインの父親という夢を実現した北村有起哉さんの今後の活躍に期待して応援していきましょう!