俳優として活躍している麻生久美子さんを知っている人はほとんどでしょう。
俳優として輝かしい道を歩んでいる麻生久美子さんですが、壮絶な生い立ちがある事は知っていますか?
今回は、日本のトップ俳優である麻生久美子さんの壮絶な生い立ちについて紹介します。
麻生久美子の生い立ちは苦労人だった
今では、日本の女優トップとして名を輝かせる麻生久美子さんですが、壮絶な生い立ちを持っています。
極貧・いじめ・父親のDVなど壮絶すぎる過去をインタビューでサラッと語っていますが、具体的にどんな壮絶エピソードだったのか見ていきましょう。
麻生久美子の苦労人エピ5選
これまで語られてきた麻生久美子さんの苦労人エピソードは5つあります。
一つずつ見ていきましょう。
①父親がDVギャンブル男
②両親の離婚、極貧生活の始まり
③命に関わるほどのイジメに遭う
④風俗への就職も考えていた
⑤貧乏脱却のために芸能界入り
父親がDVギャンブル男
父親は平気で一晩で20万円もギャンブルで浪費する程のギャンブル好きの男で、日常茶飯事に借金取りが来ていたそうです。
絵にかいたそうな最低のDV男ですね。
借金・ギャンブルまみれの父親のせいで母親は、複数の仕事を掛け持ちしながら麻生久美子と弟を育てていました。
懸命に働いている母親を殴って勝手にお金を持っていくことが当たり前で、母親がDVに合っている時には麻生久美子さんが母親をかばっていたそうです。
父親のDVを目の当たりにしていた家庭環境の悪さが、麻生久美子さんの苦労人と言われる大きな理由です。
両親の離婚、極貧生活の始まり
両親が離婚後は、食べ物に困るほどの極貧生活。
近所のザリガニを捕まえて鍋でゆで、醤油をつけて食べたり、道草の雑草を食べていたりとワイルドな食生活を送っていたそう。
DVの父親から離れることができても、最低限ギリギリの生活を送っていた麻生久美子さん。
精神面が安定することができたら、金銭面で苦労をすることになったんですね。
命に関わるほどのイジメ
麻生久美子さんは学校生活でも苦労人だったようで、いじめの標的になっていました。
いじめられた理由がいつも同じ服を身に着けていたから。
食べることもままならない生活を送っていたので、新しい洋服を買う余裕はもちろんなかったことでしょう。
子供は自分と違う子がいるとすぐにイジメの標的にすることは、今も昔も変わりませんね。
顔面に向けて石を投げられるほどひどいイジメに合っていた麻生久美子さん。
石を投げるだけに飽き足らず、道路に押して車に轢かせようとするという残忍な行為に呼ぶまでに発展するほど。
麻生久美子さんが車に轢かれそうになった時は、母親がイジメ加害者の親に苦情を言いに行ったそうです。
唯一の救いは母親が麻生久美子さんの味方でいたことでしょう。
風俗への就職も考えていた
イジメの経験、母親の苦労を見ていたことから、高校卒業の就職先候補に風俗を考えていました。
本人も風俗を就職先候補に入れる事に抵抗がなく、風俗の方が稼げるからと考えていたそうです。
麻生久美子さんの家庭が、相当貧しかったことがわかるエピソードです。
父親のDVから高校生になっても苦労人の状況が続いていると考えると、長いこと貧乏生活に耐えていたことでしょう。
高校生で、風俗に就職すると考えるほど生活は困窮していたことが分かりますね。
貧乏脱却のために芸能界入り24歳
当時は、芸能界に入れば大金が手に入るイメージがありましたよね。
風俗で働くことも考えていた麻生久美子さんは、芸能界で稼ぐことも視野に入れて行動。
幼少期からアイドルになる夢があった麻生久美子さんは、アイドルを目指して芸能界デビューを目指します。
麻生久美子さんの経歴↓
・1995年の17歳:「週刊ヤングジャンプ」主催の「第6回全国女子高生制服コレクション」に参加、グランプリを獲得して芸能界デビュー
・デビューと同時期に、映画「BAD GUY BLEACH」で映画デビュー
・1998年には、映画「カンゾー先生」で日本アカデミー賞新人俳優賞と最優秀助演女優賞を受賞
芸能界デビューしてから3年で映画デビュー・女優賞受賞など一躍注目を集める有名人になったのはすごいです。
俳優の才能があったということですね。
結果、麻生久美子さんは貧乏生活から脱却することができ、苦労人としても終止符を打つことに。
実際に、1998年に出演した映画「カンゾー先生」の監督で日本映画界巨匠の今村昌平監督が「映画に出続けてほしい」とこの先も俳優として活躍してほしいと言われる程、演技力が高かったことが伺えます。
麻生久美子の苦労人エピまとめ
麻生久美子さんの壮絶なエピソードを紹介しました。
・父親がDV
・離婚後は雑草を食べるほど生活が困窮
・学校では「いつも同じ洋服」という理由で、顔に石を投げられるほどのいじめにあった
・高校卒業後は生活を安定させるために風俗することも考えていた
壮絶な過去を乗り越えるのは容易な事ではないでしょう。
幼少期から芸能界入りするまでは長いこと苦労人だった麻生久美子さん。
女優に至るまでも大変だったと思いますが、そんな苦労人だった麻生久美子さんだからこそ光る演技もあるのかもしれません。
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